居眠りを推理する

今日は特にひどかった。小一時間の番組を4回も見てしまった。かなり最初の段階で三度も眠ってしまったと考えられる。テレビドラマをみていると小気味よいほど時間が飛ぶ、ドラマのシーンも飛ぶ。知らないうちに眠る感じは、胃カメラや口腔外科で使うあの麻酔、正しくは強い精神安定剤だそうですが、同じようにおみごとだ。意識が戻ると、いや気が付くとストーリーの終盤に差し掛かっている。晩酌はやらない主義だ。だからアルコールのせいではない。だから後で悔しい思いをしないように同時に録画も撮っている。もう一度最初からというのもくやしいので、少しずつ早戻しをする。麻酔がきいた時点まで。戻しては見る、戻しては見るうちにひどい時は冒頭近くのシーン迄もどってしまわないと話が読めない。今日は戻して見始めたとたん、麻酔が打たれる。三度も。良くひねって二転三転するのは最初迄戻らないと内容が正しく理解できない。これで自分がどの時点からねむったかという謎が解ける。犯人はだれかと推理するのと、もう一つの推理は自身がいつ居眠りしたか。居眠りもまんざらではない。二度寝ならぬ二度楽しめるからだ。さて三つ目の謎解きは、なぜこんなことを相も変わらず繰り返しているか、それは?

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胡蝶蘭の終わった鉢と自然に飛んできて生えた植物、玄関のスリットの

手前で頑張っている。気に入っている。なぜか推理してください。)