単身一週間のメニューは

One Eeastriver Place 7C。これがニューヨーク単身赴任の住みか、マンハッタンはアッパーイーストにそびえるアパートの住所に部屋番号である。私の単身メニュー史はイーストリバーを望むそのワンベッドルームで始まった。当時はまだお一人様に慣れてなくて、一人外食を避けたい思いで自炊に励んだのだと思う。スーパーでテンダーシチューって書いてある牛肉を時短のため1センチのさいの目にして、ルーは日本から。3,4人分のカレーが出来るのでプラスチック容器に小分けして冷凍する。ご飯もラップで小分けに。面倒な時はゆでた野菜を汁ごと、生卵をのせた即席めんにぼっかけて3分待つ。これがデフォルトメニューだった。その他に何を作ったか記憶にない。なんせ20年もまえのことだから。そんなおかげで今はほぼ毎日自炊できている。お一人様になれたせいか、今外食しないのは、自分でつくった方がおいしいと思えるからだ。苦にもならない。朝食はヨーグルトに混ぜるジャムの種類以外は毎日同じ。昼のデフォルトメニューはカリカリベーコンと野菜でオムライスだけれど、先週は(牛)肉うどん、たらこスパ、カレーチーズグラタン、ピザ生地にチーズとベーコンや野菜、から揚げ南蛮そば、マーボータンタンラーメン。夜のデフォルトメニューは作り置きした冷凍総菜オンザスパゲッティ。先週はパエリア、ビーフカレー、カジキフライ、ポークソテー、鳥とイカのトマト煮、鰻巻きと餃子。元気な時は一から、そうでない日は作り置きを解凍。昼は包丁はできるだけ使わないように。こんな感じです。生き残っている脳細胞を酷使して楽しんでます。

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(レストランで見るようなもっと大きなのが欲しかったが、結果オーライ。引き出しに

ちょうど収まるサイズで良かった。左に黒、右に白を入れています)