熱気球体験

私はまだですが、深夜ドラマの主人公がソロ活で熱気球体験をする。高所恐怖症の私は浮上して間もなく下腹部が涼しこそばゆくなったのです。テレビの映像だけでですよ。風に乗る、風になる、だから風そのものを感じない。鳥の本心は地上に居たいのに、危険回避のために頑張って飛び続けている。ディープな会話が流れている。かたや私は穏やかではない。なぜ籠が腰の高さまでしかないのか。飛行機が怖くないのは窓が小さい、狭い座席に座ってシートベルトをしているからだと自己分析している。WTC大惨事のちょうど一か月前、8月11日に家族と屋上展望台に上って、通路を一周した。少し怖かったが屋上の端から数メートルの距離にあったので、こそばゆ感はなかった。翌日はヘリ遊覧。数年後に奇跡のあったハドソン川上空をワシントンブリッジま北上する15分コース。戻りは同じコースだったか、セントラルパーク上空経由か、それともイーストリバーか全く思い出せない。強烈なエンジン音と震動を覚悟していたが、まるでスーパーマンがロイスを抱いて浮上するようなスムーズな上昇、旋回でほぼ真横になっても怖さは感じなかった。震動がほぼない、機内はうるさかったが会話はできた。狭い空間が人と座席でほぼ埋まって、シートベルトもしっかりと。私の恐怖症が気ままなのか。バンジーにも挑戦したいがその前に、先ずは富士の裾野で最新機種が売りの遊園地で免疫を作ってからと考えている。

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(明日朝9時に近くの公園でこの花を植える。公園愛護会役員三人で。それまでガレージが華やいでいます。)