チョコちゃんのお墓

お彼岸でもあり、というか、半年たってやっとお墓に移してあげました。チョコちゃん、遅くなってごめん。そういえば、ご飯やおやつの催促はチョコのやくわりで、パートナーのマックスはじっくり構えていました。しばらくはその癖が染みついていたのか、こちらが忘れそうになる時がたびたびありました。それがこのごろ漸くおかれた立場が分かってきたようです。遊び相手がいなくなったためか人恋しい目をすることもあります。人間の世界では奥さんが亡くなると追うように逝く旦那さんがいますが、マックスがそっちに行くのはもう少し先のようです。散歩も最近は後づ去りして遠回りをせがんだりします。以前のようによたったりはしなくなりました。人間、いや犬も必要に迫られるとできるものです。コロナ過で飲み会が激減し、たまに飲むと翌日6時の起床がこたえます。マックスにご飯あげなきゃと思うと頑張って起き上がります。マックスが居なくなったらきっと二度寝の誘惑に耐えられなくなるのかと。そうなると生活が不規則になって老け込むのが心配です。だからマックスに長生きしてもらわないと。高齢者だから新たに犬飼えないし。チョコのちょこまかが今日改めて懐かしい。若い頃よくやってたマックスとの鬼ごっこ。キッチンがほこりだらけになったのも今は昔。

(チョコちゃんのお墓、ちょうどコルチカムの季節に。結果オーライです。

 上のハルの右隣りのは孫たちが飼っていたヤドカリ君のお墓です。)