スーパーの100円クーポン

いつもはママチャリなのに雨が降ったのでわざわざ歩いてです。スーパーの100円クーポンの期限末日だったから。一日の余裕をもって出かけた前日に法典点検、為に全店閉館の張り紙。年中無休の表示の横にですよ。全くの想定外。そんなこったで、¥100クーポンを使った自分とスーパーとではどちらがwinなのか考えてみた。クーポンを使わなくても必要なものは買わなくてはいけない。クーポンのために余計なものは買わない主義。そんなついでの贅沢はしないのです。一方お店は値引き分売上が減る。それは置いといて、¥100クーポンでは切ない思い出がある。自転車の前の籠にレジ袋を入れて上を縛ろうと触った刹那、詰めた食料の上に乗せてあった紙のクーポンが舞い上がり、そして少し降下した高さで飛び始めた。頑張れば手の届くところに。その日強風注意報が出ていた。追っかけの初動動作に油断がありドンドン先を行ってついには人が入れない柵の中に。なさけない。猫がネズミの穴まで追っかけて、今少しで手が届かない、漫画ありましたね。これはかなり自分の中で尾を引いた。世の中はアドリブで成り立っている。だから人はアドリブで生きているようなもの。このようなことが起きても不思議ではない。だれにでも起こりうる。リハーサルはない。クラッシックではなくジャズ、歌舞伎より能、小鼓の演奏者は言う。リハーサルなどあったらかえってテンションがキープできない。孔子の教えについてある人は言う。毎日全く同じことはない、微妙に違う。そこで君の行動も状況に応じ少し変えてみる。そうすると今まで見えなかった世界と出会える。よく考えよう。

f:id:toyotac:20190830162424j:plain

f:id:toyotac:20190830162456j:plain

(先日見かけた羽化直後のあのアゲハか?そうあってほしい)