空白の6年

勤労所得という点では、退職後は空白といえるでしょう。放牧のままです。そんな無重力空間で新たな挑戦がありました。先ずは週一ブログ、2年目に日本語ボランティア、古希の年には演能、乗馬、そして国際線エコノミークラスからFクラスまで全クラスを制覇。頭の中は空白なんてもんじゃなくて、脳細胞も体力も自称活発で元気なんです。ただこんなことしてていいのだろうかとの葛藤はつねにつきまとってきたのも事実です。もともと貧乏性ではたらいてないことの罪悪感は常にあります。たた、漫然と何もしないでいるかといえば大違い。GDPには表れない家事は結構大変なんです。だから好きなお酒も家飲みは断っています。飲むとその後の家事がしんどくなるからです。こんなことできるのも働かなくてもなんとかくらせるからで、亡き父のおかげなのです。だから、表面的な所得がない仕事でも一生懸命取り組むしかないのです。これをあがきと称して、心のバランスを保っているのです。一年後のブログは何をかいているだろうか、って思ったり。もう少し前進しているに違いない。そうするしかないのです、私には。

(ことしもポップコーン咲きから満開まで楽しませてくれました。ジャスミンちゃん

 ありがとうございました。)