大病院で外来

気になるなら大きな病院で検査を受けてください。紹介状書きますよっと言われたのがひと月前。目の瞳孔が異常におおきいのだ。眼科の初診は時間の予測ができない。8時半の受付開始で終えたのが12時を過ぎていた。眼科の視点では異常がないからと医師の計らいで緊急のMRIを受け、終わったのが1時半だった。一週間後に再受診して脳神経外科を進められ、今日がその診察日。現役時代の脳ドックで指摘されていた小さなクモ膜下嚢胞のところには目に関係する部位はない。脳神経の異常によるものではないと、言われてみればほっとしたが、今朝は受診時間がせまるほどに不安がつのっていた。問題でもあると脳だけに、その後の生活が一変するに違いない。診察前に思うこと。もしもがあるかもしれないと。というのも、眼科でMRIの写真を見せてもらったら、以前に受けた時のものと比べ大きくなっているようにみえたからだ。ところが今日脳神経外科で見た写真では以前のとほぼおなじにみえた。専門医でないと注目する写真もわからないんだ。脳神経外科は受診者が少ないためか、予約の9時過ぎに始まって9時半にはおわってしまった。これじゃ100均も開店していない。それじゃと久々にカプチーノで汐待することにした。大病院のすべてが異常に待たされるのではないとわかって、それが今日二番目の収穫だった。

(この微妙な違いわかりますか? こういう違い大事なんですよ。)