未実現旅行先

ロンドン在勤中に地の利を生かしてヨーロッパのあちこちを家族旅行した。調子に乗って帰国後それを社内報の駐在記シリーズでカミングアウトしたら顰蹙を買った。何しに行ってきたのか。仕事してたのか。だって。それでも、まだ未練があるのが、オーロラ、トレビの泉(工事中で水がなくアレできなかった)と闘牛だった。お陰様で闘牛は半年前に実現。イエローナイフのオーロラも射程距離に。ただし、自然相手だから絶対見えるとは限らない。死に土産ウイッシュリストには、その他韓国時代劇撮影場、タスマニア島で乗馬、さらに、日程は決まっていないが、ピラミッドとナイル川遊覧、マッターホルン、モスクワとサンクスペテルブルク。そしておおとりはラグジュアリークラスの客船で世界一周。NY在勤の三年間取締役を務めたが、役得は年三回のNYからLAへの出張と停泊中のクルーザーのレストランで昼食一回だけ。元Directorとしての特典、ワイン一本サービスなどないものか。船長さんとのブリッジで記念撮影でお茶をにごされるか。ネットで見かけたが、誕生日にFクラスに乗ったのに何にもなかったって、ブツブツ言っていた。航空会社の言い訳は、他のお客様の気持ちを考えてのことというが。変にごねても自分と元居た会社の品格をおとすだけ。ツイッターに写真付きで投稿されては取り返しがつかない。やめとこう。

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(上:冬の旅行にお供の帽子。これをかぶってマンハッタンを歩いていたら

若い子にスーパーはどこ?と声をかけられた。ニューヨーカーに見えたのなら

いいとしましょう。下:勤めていた会社の語学研修でソルトレークシティー

にホームステイ。その家族とスキーに行ったときに買いました。)