CAさんもマスク

飛行機に乗る楽しさの一つはCAさんとの出会い。マイタイプなら最高です。2020年2月25日、羽田バンクーバー線に搭乗したとたん、アッあなた達もですか。事情は先日行ったデパートの店員さんと同じなんでしょう。一般にマスク美人というように、女医さん、歯科衛生士さんとかはみんなカッコいい。ところが機上ではそれとは真逆。CAさんのメイクは特殊なのかと思えるほど、マスク美人はいなかった。時差ボケで到着したバンクーバーイエローナイフ便の国内線ターミナルに移動するとマスク姿は急減した。そんな中、マスクはよく見ると日本人、韓国人、台湾人。中国からの旅行客は最早見かけなかった。セキュリティチェックの長い列の中ではマスクをするとかえってネガティブな視線を感じそうであった。今回は行きビジネスで帰りは初体験のプレミアムエコノミー。どんな感じかと座席に着いた刹那、出張をし始めたころのビジネス席ではないかと、フラッシュバック。当初普通エコノミー運賃客用に設えたビジネスクラス。エコノミー座席より幅を少し広げ、背もたれ、前後の間隔もゆったりと。今のビジネスの座席はあの頃のファーストよりもはるかに贅沢になっている。お一人様海外旅行を始めて早二年、慣れたとはいえ食事のことがやはり悩ましい。だから機上は居心地が良い。ハンディーが全くない、若干のアドバンテージがあるくらいだ。6月で妻が残してくれたマイルの有効期限が切れる。さてその先CAさんがサーブしてくれる贅沢な旅行ができるかどうか、年金生活者にとってはそれが悩ましい。まあ、その時考えようでよいのでは。これまでの旅行満喫できたのだから。P.S. がっかりした視線を読み取ってか、ワインの説明では、マスクを少しだけ外してくれたCAさんがいた、うれしかった。

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(オーロラ鑑賞まえに出る食事。お一人様テーブルが用意されていた。よく見ると良い響きのブランド名。しばらくはこのカップとお話ができました。)