民意と民度のギャップ

国政選挙や政権与党の総裁選の結果が報道されるたびに、これが民意の反映かと長年疑問に感じてきた。世間知らずの自分の勝手な思い込みと民意とのギャップと言うことだろうか。コロナ五波が本当に収束するのか微妙が段階での総裁選は、自分のみならず、多くの国民がギャップを感じたに相違ない。何人かのニュースキャスターも心のなかではそう思っているようにうかがえた。ではなぜこうなっちゃうのだろうか。民意は一人一人の意向であるが、民度は集団のレベルである。集団になると民意とは違う現象が現れるということである。まだ現役であったころの会社もそうであったが、組織は個人的な思いとはちがった行動をとるのである。集団心理、忖度、と面白くない漢字じが連想さえる。私などは未だに青二才的なので、この民度にはついていけない、自分だけはと思っている。終活のジエンドまで、このギャップは埋まりそうにないと思う。

f:id:toyotac:20211113154333j:plain

f:id:toyotac:20211113154427j:plain

(取れたての写真。まさに今ピーク。これから我が家の庭の花が、

放物線のように冬に向かうのです。)