今年２０２１年はカミングアウト、そしてブレイク、そんな予感があった。ところが、今年も１週間余すところとなって、あがくにもあがけなくなってしまった。コロナ禍のせいでカミングアウトの機会を逃したことは事実であるが、それだけではない自分の怠慢もあった。一方で、言い訳がましいといえばそれまでではあるが、いわゆるアヒルの水かき、水面下での手ごたえは感じている。このまま続ければ２０２２年はきっとブレイクの年になる。カミングアウトに勢いをつける飲み会が激減、対面がオンラインに、高校の学年同窓会は二年延期になっている。奥ゆかしい自分は周りに言っていないことが多い。いいも悪いも語れる親しい相手がいないのも事実。とはいうものの、少しは前進している、肌で感じている。年齢を超えた知り合いの数が増えた。ライン交信量が増えた、毎週ブログが３年を超えた、人の為の仕事が増えた。そして時が経過した。自分の名前を検索したら一頁目にリストされるようになった。来年２月に６９歳になる。偶然？運命？期待していいのかな。
（上：坪庭にいつのころからか自生したもみじ、紅葉を迎えた。
下：改修して間がないピカピカの金閣の裏手にコッソリとそして
すこし不気味に黄だいだいの実？花？。未だにその正体をつかんでいない。
どなたかご存じありませんか？）
