終活もアップルティーニを忘れない。あがけ、the end まで

息子の言うことは聴こう。ある書店が募集した自分への名言。箸にも棒にもでした。入選作品を見ると、なるほどと思う。ところが、発表前は宝くじのそれと同じでひょっとしてと思うのである。おめでたい限りであ~る。懲りずに挑戦。’終活もアップルティーニを忘れない。あがけ、the end まで’。こんどはかするかもしれません。終活者の思いがうまくこめられていると思うからである。アップルティーニとの出会いはマンハッタンにある生演奏も聴けるバー。四十代なかば、なんとナンパもされかかるほどのモテキ。アッパーイーストに住むニューヨーカーだったんです。一時帰国ではオーラがあるとまでいわれちゃいました。だから、終活でもけっして終わったなどとは思てはいけません。人生の消化試合なんて思ったらもったいないのです。そしてあがくのです。うまくいこうがだめでも挑戦するのです。ほんとの最後迄。今朝妻の墓前にそなえるブーケを買いに、ママチャリじゃなく歩きました。店員さんはマスクでタイプかどうか識別困難でしたが、お伺いしましょうかの声が刺さりました。今日はいい日でした。おめでたい限りです。

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(この門の向こう、ほのかな景色は努力しないと見えません。あがけば見えてくるのです。)