私、負けたくないんです

厳しい教官の指導にめげもせずに、’私、教官に負けたくないんです。’とは朝ドラのヒロイン。ダジャレなしに共感できます。3月の習い事の発表会に向け、師匠の罵声の頻度が多くなってきました。30も若い師匠にどなられると不愉快極まりないのですが、師匠の気持ちがわかるゆえにそのストレスを昇華しています。心のよりどころがこのセリフです。無能な教官や師匠の罵声は耐えがたいものですが、優秀な方の厳しさには愛があると思いたくなるものです。そしてその罵声にこたえて、訓練やお稽古に励む、’負けたくないんです’がまさにささるせりふなのです。私より少しシニアな超有名国民的女優さんがおっしゃっているそうですが、毎日を精一杯生きること、まさに終活にはぴったりな生き方です。一方で、私が人に教えるとなれば、厳しくはできないと思います。優秀ではないですから。私ごときが厳しい言葉を使うのはNGだと気を付けています。愛よりもマナーの問題かと。相手へのリスペクトだと思っています。まちがってますか?

(この多肉さん、台所で頑張ってくれています。精いっぱい生きようとしているのが

嬉しいです。)