主夫もエッセンシャルワーカー

生活必須職従事者と呼ばれ、医療や福祉、警察や消防、物流や小売業等、いかなる状況下でも社会生活を支えるに必要は職種なのですが、ここに主夫は入っていない。正月や休日でもごみの始末、風呂の始末、洗濯、寝具の用意など、放っておくと溜まる。自分一人ならそれでもとお思いでしょうが、息子家族がやってきたらそうもいかない。そんなとき、エッセンシャルワーカーだよねと。でもGDPと同じで公にはカウントされない。一度やってみたいウイッシュリストは年末年始に温泉旅館。生前妻の実家で過ごした時もあったが、求めているものとはちょっと違う。温泉とプロのもてなし、2回とはいわない、一度経験してみたいものだ。正月三が日は近所の目もあるので表の掃除はしなかったが、ごみ集めと風呂の始末は毎日。休日特別手当も出ず、逆に出費が増える。実に割の合わないワーカーなり。とはいえ冷静にふと考えをめぐらすと、もし、これらの環境が一変し、何もしなくてよくなったらどうか。一度は物珍しさに思うが、続くとおそらく耐えられなくなるのではと思う。エッセンシャルワーカーのエネルギーの源がわかったような気がする。人間とはそういう生き物なんだと。

(君たちも良くがっばっている。20~40年のお付き合いだ。

 これからも、そう後20年はよろしくね。)