Fクラス

座席に着くとMr.名前と品のある笑顔でwelcome。香港台北の短いフライトでも何枚もの白いクロスに埋もれてしまう。最高の気分のはずがよりによってそのタイミングで気になっていた奥歯が強烈にペイン。今はインプラントになっているその歯。これがFクラスdebutでした。二度目は米国の国内線。ニューオーリンズからラガーディア行きの早朝便。バービーちゃんが丁寧にサーブしてくれたオムレツが最高でした。次は成田ロンドン。何とかという大きなイベントがあってビジネスクラスが満員とかだった。飛行機の前方席は偉そうなオッサンばっかり。グリーン車の空気に似ている。乗れないひがみもあって自腹ではとんでもない。グレードアップ客のオーダーは後回しされているのか、評判のビーフシチューは売り切れてました。渋々魚のソテーもので我慢。グレードアップの幸せ半分に。国内線もFクラスができて間もなくのころ、羽田博多間片道だけチャンスが巡ってきた。普通席満員?とかで、日頃お付き合いを大事にしている総務部からのご厚意、甘んじて受けました。到着後会食の予定だったので食事は遠慮した。折角ですからサラダと幻の芋焼酎の試飲だけでもと、’よくわかってます’と言いたげな表情でサーブしてくれたのがうれしかった。

料理は一流を食べないと味の良し悪し違いがわからないとか。趣味の能も名人の演技を見ないと良さがわからないようです。フライトだって同じかもって。人生Fクラスに乗るようになったら終わりだと思っていたが、違いが判りたいなら、チャンスを生かして経験してください。僕はアメリカン→濃くない→国内派。このギャグかなり昔になってしまったが。妻の残してくれたマイレージで今年国際線搭乗を再開。しかもFクラスです。エスプレッソ!

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(上:アップルティーニとの出会いがあった、マンハッタンのBar. 下:持ち帰ったアップル酒、空になって久しい。)