医者・警察・介護

テレビドラマの刑事ものでは、もしあのことがなければ、これも起らなかった、ってセリフが時々気になっています。遠因をどこまでさかのぼればよいのか。塞翁が馬、風が吹けば桶屋、さらに飛躍してこの世の成り立ちの解明、行き着く先の予想は?どんどんわからなくなってくる。どっかで視野をさだめなければならない。病気がなくなれば医者はいらない。犯罪がなくなれば警察はいらない。健康な老後には介護はいらない。では病気の原因は?その原因の原因とさかのぼる。犯罪の原因は?その原因、その原因。要介護の原因、その原因をとりのぞく対策が必要である。永遠に遡るのも不毛なので、途中のどこかで諦めねばならない。横から割り込んでそれを原因と定め、対策を考える。だんだん自分が何を言いたいのかわからなくなってきている。こんな時便利なのが’やめる’ことです。この辺で週記、筆を休めます。ごめんなさいです。

ヤマボウシ。今年はたくさん花をつけてくれた。去年から透かし剪定に
したのかよかったのかと。)