主婦の気持ちわかります

先週会社時代の同僚からメールがとどき、奥様がすい臓がんで亡くなられた、その経験では私が先輩だからどう乗り越えたらいいのか教えてくれとの文面だった。すぐさま電話して、あの時と同じように一段落したら飲もうということにした。きっと必要に迫られて家事をやり始めたらいろんなことが見えてくるに違いない。それをじっくり冷静に味わうと別の世界が広がってくるって自分の経験を話そうとおもっている。ご近所とかこれまで疎遠だった世界の人たちと関わり合いができてくる。ワンオペになるから、休めない、病気にもなれない、家事はやらないと溜まるだけ、誰もやってくれない。毎日の献立てで脳細胞がフル稼働する。高齢者の心身にはメリットである。外食や旅行でつかの間のワンオペから解放されるときのありがたみ、うれしさも味わえるよと言ってやりたい。料理ができないなら良い教室を教えてあげよう。自分は誘われたが丁重にお断りしたのだが。建前は自分はもうその段階を脱している、本音は同年代の高齢男子と一緒に料理など作りたくない。近所の公園掃除で知りあった料理教室をやっている奥様先生には悪かったが。ともあれ、こんなことでも話してやろう。少しは役立つかもしれないので。

(朝の日課となっている玄関回りの掃除で遭遇。門の外と内側に。すでに動き

 がない。どうしてこの場所を選んだのか。何かの予兆か、朝から微妙なり。)