安否確認ランチ

近所の公園掃除で年に三度ほど係をご一緒している方から月に一度くらいの間隔でLINEメールを頂きます。「お元気ですか」と。直接お話をする機会に、あれは高齢者への安否確認ですか?と尋ねると、違いますよと言いながらも、本当はそのようでした。親子よりは少し年は近いのですが、心配なようです。有難いことですが、ちょっぴり寂しさを感じました。そんな気持ちを察したのか、少し会話をソフトにするためか、時折ランチしましょうと付け加えてくれました。安否確認ランチですね?と言って、和やかに収まりました。今日はマックスの12歳の誕生日です。6年前里親をするときの誓約書に、無断で人に譲渡しないこと、年一回飼い主と一緒の写メをそのNPOにすることが含まれていました。これも安否確認の一種なのでしょう。孤独死をさけるための定期的な安否確認は必要ですが、日常的にもある間隔を保って、人とつながっていると安心感のようなものが持てるよう思います。年賀状だってバカにはできません。従来のステレオタイプのサラリーマン男性にとって退職は人とのつながりが激減する恐ろしさがあります。わざとらしいコンタクトではなく、何か理由を見つけたり、何かの機会にちなんで、さりげなくメールしたり、電話したりするのもいいでしょう。そしてごく自然に盛り上がれば会ってみるとかに発展。安否確認ランチって言葉これ、なかなか受けるかもしれません。

(全長7メートルのシステムキッチン。ここで安否確認ランチ、持ち寄ったり

作ったり、この資産価値、大いに活用しましょう。)