こんな自分に合う人はもういないと

亡くなってから余計好きになった歌手が作った歌詞には’半分あきらめてた’とあるが、自分は今でも100パーセント期待している。こんな自分に合う人との運命の出会いの可能性である。宝くじ一等当選の確率は低いがあたり番号は必ずある。だけど巡り合いには当たりがないこともある。比較している場合ではない。小説よりも奇なりと弁護士があきれた詐欺被害にあったあと、しばらくはがむしゃらにドラマを見まくった。世の中にはいろんな価値観の人、こんな自分には到底理解できない種類の人が、シナリオがあるといい聞かせたくて。生きている間に信頼しあえる significant others との遭遇を夢見てはいけないのでしょうか。終活も半ばを過ぎて、まだ諦めていないのは、これって罪ですか。このままで終わった場合、私の幸せ度はどのあたりになるのでしょうか。人と比較してどうする。意味がない。でもそうしたくなる。そんなこと悩みながらも、行きつく先はいつも、とにかくできることはやろう、地道に生きよう、にたどり着く。お天道様は見てらっしゃる。って思いながら。

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(毎週金曜日の朝はトイレ掃除タイム。住人二人と犬二匹なのにトイレが三つ

ある。一階玄関脇と奥の和室手前。そして二階。地道に生きる中に三つの

トイレ掃除は欠かせない。)