まんが悪い

どういうわけかまんの悪いことって、同じ相手で何度もあるものです。パスポート申請に必要な住民票とかで出勤前に役所に立ち寄ることありますよね。そんな時にがぎって会社の一階エレベータホールでゆっくり出勤されるご重役に遭遇するものです。あの時はもう一つ偶然が重なった。グルーバル会議で日本の本社に集まってきた現地法人の社員たちが、わいわい言いながらエレベーターの前にたむろしていた。すぐに会議室に向かえば良いものを、何人か一緒にと待っていたのでしょう。そこに自分と社長が出くわしたのだ。私は彼らにサインだけ送って先に上がろうとしたが、こともあろうに社長が彼らをエスコートして同じエレベータに乗り込んできたのだ。いつも遅刻しているわけではないのに。それに彼らも身内だし、そんなにかまってやらなくったってと。これは親子関係とお爺ちゃんお婆ちゃんと孫の関係のようなものか。距離感が大事つーか。偉いお方はわかっていない。そして彼らが先に下の階で降りた後、社長と二人っきりになった。で、とりあえず、ご無沙汰しておりますと言った時のエレベーター内の空気は最悪。自分の階に来るまでの時間の長いこと。社長とはそれまでのも何度かまんの悪いことがあった。これって神様のいたずら?きまぐれか? まああれこれ案じても仕方ない。社長は自分が思っているほど、私に関心もないし特に気にもしていないと思うのが妥当なところでしょう。

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(日中のリビングです。天井にぶら下がるランプと6メートルの特注ブラインドです)