リスペクトです

退職してからというものそれまで見えなかったものがいろいろと見えてきて戸惑っています。こんなにも自分は井の中の蛙だったのかと。公園愛護会でチームプレーをしている役員4人、私を除いて皆さん近所の主婦の方達です。それに、日本語ボランティアの先生や生徒さんはほとんどが主婦なのです。彼女たちの会話の内容は異次元かと思えるほど新鮮で、その中にいる自分は懸命に取材する記者かと思えるほど、会社員現役時代とは距離のあるものです。それにみなさんお忙しい。会食をするにしても日程調整が難題です。外国人の生徒さんは日本語をどこでならったのかと思えるほどうまいのです。皆さんにリスペクトです。70近くになってやっとそんなこと知ったのか。いまさらながらではあるのですが、息子たちにもリスペクトです。私は今でいうオタクでした。当時はインターネットなんてなかったのでひたすら孤独でした。心を開くのが苦手で友達もできません。なのに息子たちはいとも簡単に友達をつくり、恋愛もしています。リスペクトです。終活にはいって一生懸命あがいています。私はこれからでもキャッチアップ可能でしょうか?

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(玄関のシャラの木の根元にいつの間にかハゼランが。通常午後に咲くと聞いていますが、朝こんなにも。可憐な開花。思わずシャッターを)