the 4th anniversary

週一のブログを始めたのは四年前の7月、退職を機にSNSを解禁した。それまでは万一でも会社に迷惑があってはと準備にとどめていた。あっという間の4年、子供たちに遺品として残そうと一年ごと本にして二冊ずつ残している。最初のタイトルが「アップルティーニ」、アクセス数の少ない中の4年間ダントツトップをキープしている。会社には悪いが顧問部屋でかなりの時間をかけて練った内容になっている。それとも単にタイトルが当たったにすぎないのかも。最初の三年間はWordで作文してそれを紙に。さらに公開前に精査しながらブログに手入力していた。ところが慣れとは恐ろしいもので、最近では思いついたタイトルでブログ画面に直接入力している。内容も日記の週刊版、いわゆる週記的なものになっている。プチ随筆だったものがいつのまにか日常の思いや出来事を書くようになった。いつまで続けるのかと問われると、書ける間は書こうと思っている。なぜかって? これがあることによって、週一回は頭の中の思いを言葉にして整理できる。言葉を吟味する習慣ってなかなかいい。本来の目的ではないが、毎週続けてきたブログを私の知り合いが誰一人見つけてくれていない。カミングアウトしていないので無理もないが、一人でもあらわれたときのカタルシス感を期待もしている。直面する問題としては、一緒に公開する二枚の写真。文章の方は日記だから繰り返しでも構わないが、自分にしか撮れない写真がそろそろ限界かなと。それでもあがけ、これからも。自分にエールです。

(百均で200円のプラントを二つに分けて。バスルームとバーカウンターに。

 バーカウンターの方はすくすく育っているが、バスルームの方は最近元気がない。

日当たりのせいかもと。)