超超プチストーカー

古稀が忍び足で近づいてきた。終活のなかでsignificant otherを見つけるのは至難の業、半分以上それどころか奇跡に近いかも。だから、あれば唐突であろうそのチャンスを確実にゲットするには日頃の心掛けが大事だと自分にいい聞かせている。自分は女性のどんなところにひかれるのか。自分の好みとは何だ。外見と中身ともに後悔したくない。中身の方は直ぐに見えないけれど、外見は見えるので選びやすい。ちょいの間興味や目移りしないいわば自分が本当に好きな外見とは。つねにこんなこと思う日頃の探求心がだいじなのだ。奇跡の出会いに備えるために。老人はひそかな恋を楽しむのが良いと聞いたことがある。いいなと思ってももう一度会うことのないであろう人は論外として、今密かに恋をしたい候補が二人いる。もっと知りたいので法には触れない超超プチストーカーは視線を凝らしている。相手と視線がぶつからないようにながめている。少し言葉を交わすだけでドーパミンがホルモンの壺からあふれるような感覚。でもその二人とはその先はない。なぜなら二人は人妻だから。人の道に外れることは絶対にしない。元内部監査室長としては自分に耐えられなくなるからである。損得ではない。でもこんな第二の独身気分を味合わせてくれた運命にはただだた感謝したいのだ。

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(超長身でスレンダーなスタッフがエレベーターの脇で待ってくれている。

北京では高級なホテルなのか。粗品がお土産になった。北京ダックで有名だというお店の箸置きはアヒル。これはもらい損ねて悔いが残っている。)