コロナ禍に京都行こう

一年も前から出席を決めていた高校の学年同窓会、早めにと思って飛行機とホテルの予約を済ませていた。コロナで同窓会は一年延期となってしまったが、元々はそのついでだった京都には行こうってことにした。あれは二十年ほど前、週を跨ぐ出張でどうせならNYより初めてのトロントで週末をと決めた。空港で迎えてくれた駐在に最初に言われたのが、ナイアガラ案内しますよだった。だから週末をトロントにしたんだろうって。実は実はそういわれるまでナイアガラがトロントの観光スポットとは全く知らなかったのです。今回の京都も同窓会の日程に合わせただけで、紅葉のシーズンとは全く思いもしなかったのです。ラッキーの程度差はあるものの、ふとあの頃を思い出した。さて、京都で押さえておきたいスポットをリストアップしてみた。鴨川デルタ、金閣銀閣哲学の道大徳寺、そして広隆寺。そして検索。残念ながら金閣は工事中。養生がとれるまではパネルのようです。初めて買った車の助手席に、そのころマイタイプだった娘を誘って向かったのが、仁和寺金閣、それと醍醐寺。新緑の京都。選んだお寺のセンスに彼女はまんざらでもなかったようでした。いまさらながら、いえ初めて気づいたが、京都の紅葉は山のふもとやお寺の境内で楽しむのだと。きっと山は常緑樹が多いのでしょう。山は拝観料がとれないからか、しっかりどすな。二週間後、ことのついででまた京都に行ける。今回パスした大徳寺広隆寺にしようか。それともドラマの聖地、鴨川デルタにもう一度。

f:id:toyotac:20201128162417j:plain

f:id:toyotac:20201128162456j:plain

(玄関にある黒い引き戸、来客時には家族用の脇道を見せないためですが、20年間締めたことがありません。今後も使うことがないように思います。)