遅い!気付くのが

自分は人より気付くのがおそい。あきれるほど。秒、分、時、日、年、それぞれの局面で経験している。反応も鈍い。あの瞬間、あの場面、あの頃、他の人達は普通にしっている、わかっていたのだと、いまさらながら知るのである。誰もがその時知っていた有名な曲、自分はずっとあとになって知ることになる。そういえば街角でチラッと聞いたことがあるような、でも当時そんなにヒットしていたとは、てな具合である。友達付き合いも今ならうまくできそうなことも当時はできなかった。できなかったことをも深く考えなかった、そんなもんだと思っていたのだろう。か、それが精一杯だったと分析した方があったているかもしれない。当時、きっとみんなからできねぇ子だと思われていたに違いない。何でもしゃべれる友達がいなかった、本も読まなかった、だから、普通のことが普通に知らなかった、できなかった。自分にとってこれが能の世阿弥のいう初心、終活になって当時のことがわかり、反省をこめてうまくやれているように思っている。自分のような晩熟(おくて)他にいるのか?世間は広いのだから。なーんて考えてもしょうがない、今をがんばれ、老人よ。

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(上:タイヤを買い替えたときにもらった。下:電動歯ブラシ買ったときとは別の

機会にもらった。ただでいただいたものなのに、この二つはもう十年以上愛用している。うれしい。粗品なんて言ったら罰が当たる、ほんとに)