謎だわ

20年も前の月9に放映されたロマンティックラブコメディー、ヒロインのセリフ。この他に、”まッ、こんなこともあるさ”、”私行かなきゃ”、ははっきり覚えている。当時刺さったことばだからか。今でも自分の中では色あせていない。人の発する言葉には勇気づけられたり、気が軽くなったり、ほっこりしたりと、プラスの力がある。一方で負の言葉もある。アメリカ人がイラつくことば、”whatever どうでもいい",”...like という感じ","you know だよね","just saying 言ってみただけ"。これらは20年前につくったファイルのなかにあった。今回捨てようと思ったがただ捨てるのでは可哀そうな気になった。当時刺さるとまではいかずとも興味があったから書き残したにちがいない。最近はご無沙汰しているが、通勤途中に読んでいる文庫本の中に刺さる言葉があると手帳に書き留めて、今も手元にある。いやほど時間つぶししなきゃいけないときに振り返っている。たとえば田舎でのバス電車待ち、飛行機の接続便待ち。自分も人に影響を、もちろんいい方の、与える言葉を発することあるのだろうか。暇つぶしに使ってもらえるだろうか。インフルエンサーとまではならなくとも。

(上:中庭の窓にとまったカマキリくん。下:庭側から写真撮ったら

奇怪な自分が写っている。カーテンと同じ柄のシャツを着た自分が。

撮ろうとしてもとれない、偶然かな)