おたのしみ会

コロナ明け最初のおたのしみ会が終わった。日本語ボランティアも懇親的な催しを中断していたので、コロナ直後入会の自分もふくめ初めての経験の人が多かった。日本人同士でパーティーをすると、顔見知りどうし長く話しがちで、一人でやってきて孤立している人が何人かはいる。ホスト側としては、そんな人を見れは声をかけたりしたものだ。が、外国人はちがった。見回してもポツリと立っている人がいないのだ。まあ、日本に来て積極手に日本語をならうような人だからなのかもしれないが、流石だと思って全体を観察していた。いつものレッスン時間を三十分短縮し、教室の机を並び替え、テーブルと荷物置き、壁際に椅子と準備した。食べ物係が買い出しに行く間、自己紹介をして間をつなぐ。アルコール抜きだけど、みんなしゃべり、食べて飲んで、ゲームをしと、あっという間の2時間だった。多めに用意したのと依頼しなかったのにお国の料理をもってきてくれたりとかで、たくさん余った。それは想定して用意していたフードパックに各自好きなのをつめてテーブルはまもなく元の景色に戻った。準備はそれなりに大変だったが、終わってみるとやってよかった感が残っている。今でも。

(この夏の猛暑で一旦全滅したかにみえた、ホトトギス。咲いてくれて

 感謝、感謝です。)