ほんとだったら今日は、今は

COVID19で一変した2020年。年が明けました。去年の三月ころからスケジュールがどんどん消えていった。4月には韓国に行って、これまでに何度も泣いて笑った時代劇、そのロケセット遊覧と青瓦台の見学。そして5月にはタスマニアで念願の乗馬教室と気分はルンルンだったのに。日常では日本語ボランティアの対面レッスンの休止、年度末の担当学習者の組み換えや指導者の歓送迎会が延期に。週二で泳いでいるスポーツクラブの休館。趣味の方の出演の機会も三月で二つ、八月も二つが中止になった。ようやく10月に半年ぶりに待ちに待った舞台はいつになく緊張した。でも何といっても困ったことは飲み会。ボディブローとして心の潤滑油が枯渇してきている。予定していた日が来るたびに今日は本当だったらこれがあって、今これをしているのにと残念でならない。でもこれがほんと、現実とはそういうものなんでしょう。そんな悟り切ったこと書いても閉塞感は払拭するはずがない。攻撃は最大の防御なりとあるように、悟って耐えるより、あがいてあがいて挑戦する方が建設的なのでしょうが。と心ではわかっているのにね。

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(年末に庭のマンリョウでこんなアレンジをした。マンリョウは年始の飾りつけに

 と思いきや、見るとクリスマスカラーでもある。いかにも日本的)