4.5hour

人の睡眠の深さの波は1.5時間で、中途半端なタイミングで目覚めると辛さを感じると言われている。可能なら4倍の6時間としたいのですが、いつのころからか4.5時間がマックスになっている。当然これでは少ないので、現役のころは午後の睡魔が不足を補っていた。知らず知らずのうちに仮眠していると、気を使いながら小声で呼びかける秘書の気配にふと我に返るといった具合だと記憶する。退職してからというと、テレビ好きの自分は午後や夕食後のテレビで時間が飛ぶことが多い。テレビの番組でも面白い、緊張が続くやつでは眠らない。講演やセミナーで居眠した日はこの緊張がなかったのだと、自分に言い訳していたものだ。言い忘れたが、会社でも緊張を必要とする日は当然そのかぎりではないと断っておきます。ところで、今世界中が緊張している。隣国への武力侵攻が起きたのだ。これが日本の近くでも起こりかねないと、はるか遠くにいても居眠りできない。いかなる理由があろうと人を傷つけたり、命を奪うことに正当性はない。命だけは平等に尊いのだ。だだ、武力侵攻された側のケアだけしていると、いずれまた似たようなことがおこりかねない。いじめ問題がまさにそうであるように、いじめる方もまた病んでいる。被害者と言えなくない。加害者側のケアもしないといじめはなくならない。あの国の武力侵攻は初めてではないからである。根っこの部分をどうにかしないといけないのだ。民族と国家、仲間とはどの範囲を言うのか?ディープな対話、交流をしない限り、歴史は繰り返される。繰り返さないためには何をすべきかである。

f:id:toyotac:20220225155131j:plain

f:id:toyotac:20220225155205j:plain

(上:トイレのダウンライト。下:寝室のダウンライト、調光可能なんですがそれゆえにLEDが使えません。)