たまご、お前もか

こどものころ叔母の養鶏場に何度か行ったことがあり、大変な仕事だと聞いた。ともかく生き物が相手だから休めないのだそうだ。時々段積みの紙のケースで卵を届けてくれた。今みたいにスーパーで10個入りが販売されたのはいつからか。卵は物価の優等生で、記憶に残るところでは、100円時代が長く続いたように思う。たしか数年前からジワリとあがりだしたものの100円台を続けてくれた。それがあっという間に200円越え。バナナも数十年前にそんなことがあった。アベノミクスの後遺症とウクライナ、円安、で諸物価が上り調子。ステルスではなく、堂々と数十円づつあがってる。たまごは鳥インフルも加わって事情はわかるが、年金生活者としては、お前もかと言いたくなる。退職してから関心がなくなったが、スーツも物価の優等生だった。日本がいわゆる高度成長していたころ、物価の値上がりは全く気にもしなかった。所得も上がっていたからと思う。この調子でいくとますます貧富の格差が大きく広がっていく。消費税導入よりも厳しいようにおもう。選挙前のバラマキくらいでは収まらない。目先期待したいのがウクライナ情勢であるが、反転攻勢の行方しだいかと。自分では足元の節約しかできないのがまっことはがゆいのでござる。

(先週の写真との違いわかりますが?ブラインドを下したのです。来週

女性のゲストが来るので閉めてみた。なかなかいい感じなので、このまま続けようかと思う。)