2021-01-01から1年間の記事一覧

からすーッ、ありがとう

突然の可愛い訪問者に和みました。平日の午後溜まっている録画をソファーに寝そべって少しうとうとだったところに、ピンポーン。この時間だとセールスかと思いきや、インターホンのモニターに小学校低学年らしき女の子が二人。からすがお菓子を塀のなかに落…

吾輩は犬である、名前はハル

享年10歳、雄のゴールデンレトリバー。自分を犬だと思ったことはない。理由としてはほかの犬を見ても吠えたことがないのだ。飼い主はパパではなく長男、買ったのはママ。でも過ごした時間はパパが一番長かった。聞けばパパはそれまでは犬を避けていたのだ。…

風になりたい

今朝のエクササイスで YouTubeから流れたことばがふと刺さった。夭逝した天才シンガーソングライターの曲、その歌詞の最後の言葉、’風になりたい’。半世紀ほどまえの全国中学校合唱コンクールの課題曲のタイトル。コーラス部の先輩たちが頑張ったお陰で成績…

ケヤキの強剪定 again

二年に一度はやらないとね。こてんこてんに幹が太くなったらどうする?上を切り落としたあと残った幹がこぶのようになってそこから細い枝がちょこちょこ育つ、それはそれで風情がある。親方は74歳。好きじゃないとやってられないっておっしゃるけど。植木屋…

単身一週間のメニューは

One Eeastriver Place 7C。これがニューヨーク単身赴任の住みか、マンハッタンはアッパーイーストにそびえるアパートの住所に部屋番号である。私の単身メニュー史はイーストリバーを望むそのワンベッドルームで始まった。当時はまだお一人様に慣れてなくて、…

職業の選択

まだ管理職になる前だったか、若い社員に先輩として仕事を指導していた時のこと、私は学校の先生に向いているじゃないかと言われたことがある。教え方が上手かったのか、はたまた会社員に向かないから、出世はしないと言いたかったのか。その時は深く考えな…

寝ぐせ

寝ぐせは以前から時々あった。最近頻度は減ってきていたが今朝もあった。昔と変わらぬと言いたいが、最近のは水で湿らせると簡単に収まる。根性がなくなったのだ。苦労はしなくて良いことは良いが、時間をかけても直らず日中不愉快な思いをしたころが懐かし…

ここまでくらいなら

’ここまで暗いなら’って笑っちゃいました。ここまでくらいなら許されるだろうの意でブログを書き始めたんです。ワープロが生まれる前だったら起こり得ない笑いです。本題にもどすと、最近の国際情勢ではその乗りで動いている国がいくつかあって、エスカレー…

アメリカは緊張した国

リメイクドラマの論評に、アメリカは緊張した国だ、緊張しない国日本でリメイクしても緊張感はその通り伝わらないのだと。アメリカの緊張については実感としてある。一昨年ニューヨークとロンドンに旅行した。自分にとってセンチメンタルジャーニーだった。…

ボランティアの報酬

GNPにカウントされない付加価値、その一つにボランティアがある。サラリーマン生活が長いと金額が明示される給料だけを報酬と思ってしまう。そしてやがて退職、年金生活者になったとたん、毎月赤字基調で貯えが少しずつ目減りする不安感。実に寂しく、全く面…

神様の思いやり

ずっと前から期待していた旅行や久々にマイタイプに会える飲み会がキャンセルになった。その瞬間はがっくりだが、期待外れすることを未然に防いでくれたのは神様の思いやりだと信じている。なぜかって自分は期待しすぎる性格なので。神様は思いやったり、い…

幼稚園バス

来たぞ、、、きたから婆さん飛んできた。こんなことを何度も言ってみんなを退屈させなかった一つ上、姉と同年の近所のお兄ちゃん。何度か言っている間に緑色のボンネットバスがやってくる。伊豆の踊子に登場するバスよりはやや小型でずんぐりしていて可愛い…

チョコちゃんの独り言VI

土曜日は週一散歩の日、今朝のパパはちょっとお疲れの様子。そういえば昨日の夕飯担当はケイ君だった。飲み会かな。深酒の時パパは家のどこかで仮眠をする。そのあとになるからおやすみのおやつは深夜になってしまう。そして次の日中、体の具合が良くないの…

私のvest史

細身で朱色と緑と黄緑の三色で編んだニットのベストが好きで、いつどこにでも着ていた。祖母のお通夜では流石に姉からたしなめられた。あの頃の学生だからこそと思えるベスト、いつの間にか消息不明になった。就職したころはスリーピースのスーツが全盛で、…

終活の心得

たかが68でこれを書くことを許してください。取り敢えずの中間報告です。高齢者には大きく分けて二つのタイプがあるようです。一つは過去をやたらと悔やむタイプ。今一つはとにかく感謝感謝で過ごすタイプだとか。自分は後悔もするし感謝もしている。どこ…

次子と朝子に教わったこと

軽い友達だったが卒業後物理的に距離が離れてからも時々電話していた。そんなある時一度会わないって次子の方から言った。このままだと気持ちだけが膨らみそうだというのだ。会えばはっきりわかると。いい感じなのかと思いがつのった。会うと自分の気持ちが…

Fクラスは不自由

自由は不自由とはうまく言ったものだ。これは私のFクラス不自由体験です。コロナ禍の前年に国際線Fクラスに三度も乗った。妻が残してくれた驚異的なマイレージが相続期限二年と短いことで実現した。私のような自称プレミアムエコノミーな人間が人もうらや…

まんが悪い

どういうわけかまんの悪いことって、同じ相手で何度もあるものです。パスポート申請に必要な住民票とかで出勤前に役所に立ち寄ることありますよね。そんな時にがぎって会社の一階エレベータホールでゆっくり出勤されるご重役に遭遇するものです。あの時はも…

電気のスイッチ

夜中のトイレは面倒くさい。だからできるだけシンプルにと、電気も付けずに数歩、引き戸脇のスイッチに肩が触れた、というより、左右の揺れの勢いで押えてしまったのだ。その刹那リビングの大きなランプと廊下や階段のダウンライトがいきなり明るくなった。…

こんな自分に合う人はもういないと

亡くなってから余計好きになった歌手が作った歌詞には’半分あきらめてた’とあるが、自分は今でも100パーセント期待している。こんな自分に合う人との運命の出会いの可能性である。宝くじ一等当選の確率は低いがあたり番号は必ずある。だけど巡り合いには当た…

てっちり、まむし

安くてうまい大阪の名店がコロナ禍で消えた。東京のフグがなぜこんなに高級料理なのかと、関西人なら皆不思議に思う。昔からある大阪南のてっちりは大衆料理なのだ。その名店がなくなった。懐かしい思い出の大きなフグの看板がおろされたのだ。そしてもう一…

ポジティブなこだわり

うがったこだわりが自分のアイデンティティを保っているような、そんな風に思っていた。振り返ればそのこだわりでなにかと損をしてきたのだなあと、今になって客観視している。人とは違うことを狙うのは間違いではないが、相手を不愉快にさせたり、空気読め…

ほんとだったら今日は、今は

COVID19で一変した2020年。年が明けました。去年の三月ころからスケジュールがどんどん消えていった。4月には韓国に行って、これまでに何度も泣いて笑った時代劇、そのロケセット遊覧と青瓦台の見学。そして5月にはタスマニアで念願の乗馬教室と気分はルンル…